カヌレと思い込みのハゲしさ
前回、職場でイラッとしたこと。
お店で焼いてるカヌレなんだけどさ、地下の仕事でね。そこに一緒にいた先輩もまだカヌレ焼きを始めたばかり。
カヌレに蜜蝋を流して空焼きする作業があるんだけど。蜜蝋をどのくらいの温度で溶かせばいいのか、そこにいた先輩は分からないみたいで。もちろん私も温度なんて知らない。そこで作業場のスペースの関係で私の代わりに先輩が蜜蝋を溶かしてたんだよね。
んで、どのくらいの温度で溶かせばいいのかなーって言ってる先輩の脇の蜜蝋鍋を見たら煙が…。閉口しつつその蜜蝋でカヌレの型のコーティングしたんだけど、コゲがわんさか。
その先輩は「何かなぁコレ」って言ってて。
内心で何かなぁって煙出てたじゃん、って思ってたとこで堀地さんがやってきて。
状況も確認せず頭ごなしに真っ先に私に注意したんだよね。ふだん私とかあれこれ失敗してるからかなり仕方のないことなんだけど。
謝りながらムカムカ。
終わる時間を教えてくんなかったこと(長時間なのか短時間なのかくらいは分かるのに、それすらニヤニヤして教えてくんなかった)もあり しかも終わり間際の引き継ぎ方についてのあーだこーだイラッとしたんだよね。あんたがハッキリ言わねーから今私は体力の限界をむかえ今すぐこっから出たいんだわ。とか社会保険加入出来るのは店に2〜3人みたいなことを言ったり、工場に行っても正社員は無理だよと言ったり。(責任者的な存在だけど堀地さんもバイト、堀地さんみたいなベテランでもバイト。かなりシビア。)
帰り道は これでも社会保険非加入でっか?って思った。
けどさ、堀地さん お店で一番 私のカラダを気づかってくれてたんだよね。
内緒で休ませてくれたり。
クレープ焼きを喜んでくれたり。
はあー